ベゼルディスプレイ、Retina HD IPS パネル、A15 Bionic チップ、4GB メモリ、Touch ID、1200万画素メインカメラなどの機能搭載。2022年3月に発表された新型 iPhone SE(第3世代)の最新情報を更新。
iPhone SE はいつまで使えるか?
Apple 製品は Apple Store で販売終了してから5年以上経過すると、ビンテージ製品、あるいはオブソリート製品となり、公式のサポート対応が終了します。
サポート対象外の製品になると、ディスプレイ画面が割れたり、その他の故障・不都合が発生しても、Apple ストアで修理が受けられなくなります。
iPhone SE は長期間にわたってシリーズ販売されていますが、すでにサポートが終了したり、サポート終了が年々迫っている製品もあるので、とくに中古製品を買いたい人は、サポート終了時期を考慮しながら購入しましょう。
iPhone SE 第1世代 |
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2023年9月をもってAppleのサポート対象外となった iPhone SE 第1世代は、iOSアップデートも基本的に終了。 そのため、iOS 16以降のOSには非対応。最新アプリに更新できないため、機能に問題が生じる可能性がある。 すでに公式サポート適応外の製品なので、バッテリー交換を含めた修理受付に対応できない。 |
iPhone SE 第2世代 |
iPhone SE 第2世代 は2022年3月にApple Storeでの販売終了しており、5年後の2027年3月以降はサポート対象外となる見込み。 |
iPhone SE 第3世代 |
iPhone SE 第3世代は現在も販売を継続しており、まだ5年以上はOSアップデート・修理サポートなどの対応ができます。 |
- 特長 機能 スペック
- 特長・販売価格
- ディスプレイ/SoC/他
- カメラ/コネクタ/他
- スペック比較
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iPhone SE3 情報
デザイン
新型 iPhone SE 第3世代は、iPhone SE 第2世代の設計構造をほぼ継続。両モデルの外観に差はありません。
数々のリーク情報どおり、同じディスプレイサイズ、LCD(液晶)スクリーンパネルに、ホームボタン、画面周辺のベゼルなどと同様なパーツ群がそろっており iPhone 8 デザインそのまま。
筐体サイドの造形は、引き続き曲面を取り入れた iPhone SE2 と同じ。スリープ・ボリュームボタンの配置・形状も同様。
ただ、iPhone SE3 は Apple の新しいエントリーモデルとして長期間販売するスマートフォンとなるため、性能向上と生産コストを両立する細かい改良は施されています。
カラーバリエーション
新型 iPhone SE(第3世代)のカラーバリエーションはスターライト、ミッドナイト、レッド(Product RED)の3色展開。iPhone SE(第2世代)のカラーがホワイト、ブラック、レッド(Product RED)の3色だったので、やや色合いの違いがあります。
Apple としては、廉価モデルに多くのボディカラーを揃えるか気になるところですが、コストを抑えた3色ラインナップとなりました。
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おもな特長
新型 iPhone SE3 は、SE(第2世代)や iPhone 8 シリーズの基本設計を受け継ぐマイナーチェンジモデル。高速な通信や、スムーズで安定したアプリケーションを作動させるため、最適化されたパーツを採用する。
- カラーは3色(スターライト、ミッドナイト、レッド(Product RED))
- 2種類の画面サイズ(4.7-inch)
- 高品質 IPS LCD パネル:Retina HD
- 最新 A15 Bionic 搭載で高速処理・省電力
- RAM(メモリ)容量は 4GB
- ホームボタン内蔵式の指紋認証 Touch ID 搭載
- 12M メインカメラ:広角シングルカメラ
- フロントカメラにポートレートモード採用
- 2×2 MIMO対応 5G(sub-6 GHz)
- 高速無線 LAN Wi-Fi 6 対応
- Qi 規格 ワイヤレス充電の対応
- 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
- アルミニウム筐体とガラスコーティング
- 2つの電話番号が使えるデュアルSIM対応
- ストレージ:64GB / 128GB / 256GB
- 販売価格は、最小ストレージ(64GB)で、57,800円から。
新型モデル iPhone SE3 では、安定作動に必要かつ部品コストが高騰しない部分はアップグレード。作動状態や使用感に影響を与えない部分は継続して販売価格を抑えています。
販売価格
- 発表
- 2022年3月8日
- 予約受付
- 2022年3月11日
- 発売
- 2022年3月18日
ストレージ | SE2 | SE3 |
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64 GB | 49,280円 | 57,800円 |
128 GB | 54,780円 | 63,800円 |
256 GB | 66,880円 | 76,800円 |
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iPhone SE3 情報
ディスプレイ
新型 iPhone SE3 は、歴代 iPhone シリーズのなかで最小・最軽量で人気の高かった iPhone SE 後継機あつかいなものの、画面サイズは〈4-inch〉ではなく iPhone 8 同様の〈4.7-inch〉なうえ、広いベゼルがあるため筐体サイズは大きくなります。
- ディスプレイの特徴
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表示パネルは LCD(液晶)を採用
新型 iPhone SE3 のディスプレイパネルは、画面パネルの特長から解像度や、画質に関連するTrue Toneテクノロジーなどの特長は iPhone SE2 と同様。
従来の4.7インチRetina HDディスプレイの仕様を引継ぐ画面パネルは、ホワイトバランスを周囲の光に合わせて調整し、より自然でまるで紙を見ているような視覚体験を実現します。
また、Retina HDディスプレイの鮮やかな広色域は業界最高レベルの色の正確さを提供し、Dolby VisionとHDR10コンテンツの再生に対応しています。
iPhone SE | iPhone 8 | iPhone SE3 | |
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画面サイズ・仕様 | 4 インチ Retina ディスプレイ 1,136 x 640ピクセル解像度(326ppi) |
4.7 インチ Retina HDディスプレイ 1,334 x 750ピクセル解像度(326ppi) |
|
ディスプレイ仕様 | LCD(液晶)パネル 800:1コントラスト比(標準) フルsRGB規格 最大輝度 500 ニト(標準) |
LCD(液晶)パネル 1,400:1コントラスト比(標準) 広色域ディスプレイ(P3) True Tone ディスプレイ 最大輝度 625 ニト(標準) |
|
画面長押し機能 | 3D Touch 非対応 | 3D Touch | Haptic Touch(触覚タッチ) |
画面長押しに Haptic Touch の採用
ディスプレイ面の多機能操作を実現するのが 3D Touch 機能で、Apple は iPhone 6s ではじめて採用。
3D Touch 機能は、画面をタップするのではなく押し込むだけで様々な操作を実現できる機能。アイコンをタップするだけでアプリのメニューを表示できたり、対応アプリの操作割り当てもできます。
ただ、3D Touch 開発陣の予想以上に普及しなかったため、ディスプレイ製造コストの観点から機能廃止をすすめており、iPhone Xʀ などの新機種には採用されませんでした。
この 3D Touch の代わりに登場したのが Haptic Touch(ハプティック タッチ)です。これは、ディスプレイを長く押し続けることで軽く振動させ、強く押し込んだかのような感覚を得られる機能です。
かなりコストを抑える必要がある新型 iPhone SE3 では、3D Touch を廃止して擬似的なボタン作動を指に伝える Haptic Touch 機能を採用。
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CPU/GPU
新機種 iPhone SE 第3世代は、低価格モデルながらも非常にパワフルなプロセッサを採用。
搭載されるチップセットは、Apple が独自開発する A15 Bionic 。このチップは 2021年モデルとなる最新機種 iPhone 13 シリーズに採用されている高性能SoCで、普及型ノートPCの性能をかるく超える高速処理・省電力を誇る。とくにグラフィック処理能力が高く、鮮明な夜間撮影写真には驚かされる。
- A15 Bionic 搭載 iPhone
- iPhone 13 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
最新の A15 Bionic プロセッサが搭載させた理由は、2021年にリリースした iOS 15 以降に開発した多機能アプリでも快適に作動させるための先行投資でしょう。
この高性能チップセットが載ることによって、新型 iPhone SE3 はかなり長期にわたって OS 更新ができるメリットがあります。いずれサポートが終了する従来機種 iPhone からの乗り換え希望ユーザーにとって嬉しいスペックとなるでしょう。
A15 Bionic:スペック
A15 Bionic | |
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動作周波数 | 3.23 GHz |
製造プロセス | 5 nm |
アーキテクチャ | ARMv8.6-A |
コア数 | 6(高性能コア3.2GHz×2 + 高効率コア1.8GHz×4) |
GPU | Apple A15 GPU(アップル独自設計 4コア) |
RAM | 4GB |
製造企業 | TSMC |
性能概要
Apple A15 Bionic の CPU構成は、パフォーマンスコアが2基に、省電力コアが4基を搭載するヘキサコア(6基のプロセッサコア)。iPhone SE2 の[A13 Bionic]チップセットと比べ、すべての項目で演算処理・省電力性能が向上しています。
新型 iPhone SE3 では、新開発チップセットの省電力性能とバッテリー容量の増加により、従来モデルよりバッテリー稼働時間が延長されています。
ベンチマーク
情報メディアがアップしたベンチマークテストでは、シングルコアスコアが1695、マルチコアスコアが4021との数値が公表された。これは、上位モデルとなる iPhone 13シリーズに搭載されたA15 Bionicプロセッサよりもすこし低めの数値となる。しかし、先代のiPhone SE(第2世代)に搭載されていたA13 Bionicからは30%程度、処理性能が向上している。
この性能の差は、なんらかの差別化の可能性がある。ただ、iPhone 12 シリーズ などに搭載される A15 Bionicプロセッサの性能を超えているあたりは注目すべき点でしょう。
iPhone SE2 | iPhone SE3 | iPhone 13 | iPhone 13 Pro | |
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発売日 | 2020年4月 | 2022年3月 | 2021年9月 | 2021年9月 |
プロセッサ | A13 Bionic | A15 Bionic | A15 Bionic | A15 Bionic |
シングルコア | 1328 | 1695 | 1756 | 1725 |
マルチコア | 3334 | 4021 | 4675 | 4720 |
RAM | 3GB | 4GB | 4GB | 6GB |
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メモリ
おおくの情報メディア予測では 新型 iPhone SE 3 の RAM(メモリ)容量は〈4GB〉が搭載との情報。iPhone SE 2 の RAM 容量は 3GB 搭載だったので、容量が 1GB アップしています。
ちなみに、ほかの iPhone で RAM容量4GB なのは、iPhone 12 と iPhone 13 シリーズで、Pro 系のメモリは〈6GB〉とその差は2GB。
モデル | 搭載メモリ(RAM) |
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iPhone SE | 2 GB |
iPhone SE2 | 3 GB |
iPhone SE3 | 4 GB |
iPhone 12 | 4 GB |
iPhone 12 Pro | 6 GB |
iPhone 13 | 4 GB |
iPhone 13 Pro | 6 GB |
ストレージ
OS やアプリケーションのほか、写真・動画・情報データを記憶するストレージ容量は、64GB、128GB、256GB の3種類を用意。
ベースモデルとなった iPhone 8 シリーズは、2017年9月22日発売当時のストレージ容量は、64GB、128GB、256 GB の3種類と同様。
ちなみに、初代 iPhone SE の2016年発売時の最小ストレージは 16GB、最大ストレージは 64GB。2017年のマイナーチェンジで、容量を 32GB と 128GB に変更していました。
Touch ID
新型 iPhone SE3 には iPhone 8 同様の筐体構造やデザインが採用されるため、物理的なホームボタンが実装されています。これは、ユーザー生体認証のセキュリティシステムに Touch ID(タッチ アイディ)が搭載される条件です。
個人情報保護システムは、ユーザーの指紋を登録してスリープ解除や支払いを完了させる指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)。
セキュアシステムは iPhone 8 と同じく、ホームボタンに指紋読み取りセンサーを組み込んだものを採用。iPhone に長らく普及した方式なので部品コストは安く作動も速い。
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iPhone SE3 情報
カメラ
- カメラ機能のポイント
メインカメラ(シングル)1200万画素
新型 iPhone SE3 のメインカメラは、1200万画素のシングルカメラ(f/1.8絞り値:広角レンズ)を採用。
カメラモジュールのイメージセンサー解像度と、基本的な仕様は iPhone SE2 と同様。
画像信号プロセッサとA15 Bionic の Neural Engine を活用し、ポートレートモード、6種類すべてのポートレートライティングのエフェクト、深度コントロールなどにより、コンピュテーショナルフォトグラフィの利点を最大限に活用できます。
さらに、機械学習と単眼深度推定を利用してフロントカメラでも魅力的なポートレートを撮影できるほか、次世代のスマートHDRにより、フレーム内の被写体に当たる光をインテリジェントに補正し、美しいハイライトとシャドウの細部を捉えて、より自然に見える画像を生み出すことができます。
フロントカメラのアップデート
ディスプレイ上部に配置されるフロントカメラのハードウェア変更は、iPhone SE2 同様の700万画素のインカメラのまま。
ボケ効果と被写体深度コントロールができるポートレート機能はそのまま継続。なお、この機能は iPhone 8 には非搭載。
ポートレートモードは、6つのエフェクトを備えたポートレートライティングに対応(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
新機能としては、フォトグラフスタイルとDeep Fusionを採用する。
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iPhone SE3:カメラ仕様比較
機種 | iPhone SE3 | iPhone 8 | iPhone XR |
---|---|---|---|
背面カメラ | 1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ 光学式手ぶれ補正 |
1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ 光学式手ぶれ補正 |
1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ 光学式手ぶれ補正 |
ポートレート写真 (背面カメラ) |
○ (進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード) |
||
前面カメラ | 700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ FaceTime HDカメラ |
700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ TrueDepthカメラ スマートHDR 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p) アニ文字とミー文字 |
|
ポートレート写真 (前面カメラ) |
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード |
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接続(端子・充電)
- コネクタ情報のポイント
5G 通信の対応
次世代高速通信を実現する 5G モデムが搭載は、シリーズ上位グレードとなる iPhone 12 シリーズで初めて採用。
2020年春モデルとなる iPhone SE2 は、シリーズ最安値をねらって開発されたスマートフォンであるため、部品価格が高い 5G モデムチップは搭載されませんでしたが、iPhone SE3 には新機能として採用されました。
iPhone SE2 より価格が上昇した iPhone SE3 の要因の一つに、高い部品となる5G モデムチップ搭載もあるでしょう。
Wi-Fi 6 対応
新規格となる Wi-Fi 6 は、より優れた通信速度で通信できることと省電力が可能な通信技術。
Wi-Fi 6 は、理論値で最大転送速度が〈9.6Gbps〉と、Wi-Fi 5 の〈6.9Gbps〉からさらに高速化を実現。さらに、単なる高速化だけでなく複数の端末を同時に接続しても通信速度が低下しにくい仕組みで、一般家庭用 Wi-Fi 6 対応ルーター1台で20台のデバイス機器と接続できます。
また、通信周波数帯である〈2.4GHz帯 / 5GHz帯〉の両周波数帯を利用できるため、ユーザーが多く接続する屋外環境でも高速で安定した通信接続ができるようになっています。さらに Wi-Fi 6 は消費電力が少ないため、バッテリー容量が限られるスマートフォンには最適な通信機能となります。
ワイヤレス充電の対応
Apple が iPhone に採用している無線充電機能は『Qi 規格』のワイヤレス充電で iPhone 8 シリーズから対応しています。iPhone 8 の基本設計を受け継ぐ新型 iPhone SE3 には、同機能が搭載されています。
Apple がワイヤレス充電方式を採用したのは、2017年モデルとなる iPhone 8、iPhone X。くわえて、2018年モデルとなる iPhone Xʀ、iPhone Xs、iPhone Xs Max。2019年モデルとなる iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max に搭載しています。
コネクタの種類
新規格 USB-C へ変更の噂が絶えない新機種 iPhone ですが、Apple では将来リリースする iPhone の接続すべてを、無線(ワイヤレス)で実現しようと計画しており、それまで Lightning 端子を継続すると予測されています。
ただ、2022年秋モデルがどの規格コネクタを採用するか、まだ未確定です。
近年の iPhone が採用しているコネクタ規格は Lightning(ライトニング)です。より高速で充電できる USB-C 規格コネクタの採用が噂されていますが、iPhone SE3 は従来どおり Lightning を継続採用しています。
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耐水性能
スマートフォンは、一緒に持ち歩くデバイスなため、あらゆる環境や天候変化に遭遇したり、思わぬアクシデントにさらされる確率が高いです。iPhone の取り出しや操作時に、うっかり水たまりに落としてしまったり、テーブルの飲み物をかけてしまったり。高額な修理費がかかりそうで「ドキッ!」としますね。
しかし、比較している iPhone のすべてが『防沫性能、耐水性能、防塵性能』を備えているため大丈夫です。もちろん、砂浜でホコリがかぶっても心配の必要はありません。
- iPhone 耐水性能
-
- iPhone SE3
- 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
- iPhone SE2
- 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
- iPhone XR
- 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
耐水性能については比較にあげている iPhone に性能差はなく、どのモデルも日常生活で使用する範囲なら全く問題ありません。
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電子マネー(Apple Pay)
Apple Pay(アップル ペイ)は、Apple が独自開発した電子マネー決済。
iPhone シリーズの電子マネーによる決済は、iPhone 7 から機能搭載されたことからユーザーへの普及が加速。
日本市場のケータイ電話の電子マネー規格は FeliCa(フェリカ = おサイフケータイ)とよばれる日本独自の電子マネーで、すでに多くのユーザーが FeliCa テクノロジの恩恵にあずかっています。
たとえば、都市部で多く利用されているのが ICカード乗車券『Suica(スイカ)』だったり、身近なところならセブンイレブンの『nanaco(ナナコ)』や、イオンリテールの『WAON(ワオン)』、ほかにはインターネットサービス楽天の『楽天 Edy』などで普及しています。
これらの電子マネーは、すべて FeliCa 方式を採用しており、FaliCa 端末に専用カードや対応デバイスを『かざす』だけで決済を可能にしています。
この FeliCa 機能を Apple Pay に採用。iPhone 7 以降のモデルに組み込まれています。Apple Pay に対応しているクレジットカードなどを Suica 同様『WALLET』アプリを使ってカードを登録すれば iPhone が財布がわりになります。
Apple Pay の Apple 公式情報
Apple は公式ウェブサイトで Apple Pay に対応できるカード(クレジット・銀行)とサービスを公開しています。一度チェックしてみましょう。
- Apple Pay に登録できるカード
- Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元
- Apple Pay で決済できるサービス
- Apple Payが使えるお店やサービス
エクスプレスカード
iPhone 8 / 8 Plus 以降の iPhone では『Apple Pay Suica』を利用して電車料金の支払いをしたりと、電子マネー機能によって対応店舗で買い物ができます。
新型 iPhone SE 2 に Suica などのエクスプレスカードとして設定しておけば、改札機の読み取り部にかざすだけで楽に改札を出入りできます。
この機能は、ネットに接続されている必要もなく、改札を出入りするときでもスリープやロックを解除したり、アプリケーションを開く必要もなくスムーズなものです。
ただ、iPhone のバッテリーの充電が切れてしまうと Apple Pay Suica が作動しないため改札の出入りができなっていました。
ところが、2018年モデルの新型 iPhone(XR / Xs / Xs Max)から『予備電力機能付きエクスプレスカード』機能を搭載しているため、もし iPhone SE 2 の充電が必要な状態になっても〈最大 5 時間まで〉予備電力機能付きエクスプレスカードが使えます。
新しい iPhone シリーズは Apple Pay Suica を鉄道を利用する際でもバッテリー残量を気にする必要が少なくなっています。電子マネー Suica ユーザーにはリーズナブルな新型 iPhone SE3 を選ぶ理由の一つになりそうです。
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iPhone SE3 情報
同グレード比較
機種 | iPhone SE2 | iPhone SE3 | iPhone Xʀ |
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画面サイズ・パネル | 4.7インチ Retina HDディスプレイ |
4.7インチ Retina HDディスプレイ |
6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ |
解像度 | 1,334 x 750 px, 326ppi | 1,792 x 828 px, 326ppi | |
ディスプレイ仕様 | IPSテクノロジー搭載ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ | IPSテクノロジー搭載オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ | |
CPU | A13 Bionicチップ | A15 Bionicチップ | A12 Bionicチップ |
メモリ | 3 GB (RAM) | 4 GB (RAM) | 3 GB (RAM) |
ストレージ | 64GB / 128GB (ROM) | 64GB / 128GB / 256GB (ROM) | |
セキュア認証 | Touch ID | Face ID | |
背面カメラ | 1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ 光学式手ぶれ補正 |
1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ 光学式手ぶれ補正 |
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ポートレート写真 (背面カメラ) |
○ (進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード) |
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前面カメラ | 700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ FaceTime HDカメラ |
700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ TrueDepthカメラ スマートHDR 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p) アニ文字とミー文字 |
|
ポートレート写真 (前面カメラ) |
ボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード | ||
バッテリー容量 | 1,821 mAh | 2,018 mAh | 2,942 mAh |
バッテリー駆動時間 | ビデオ再生:13時間 オーディオ再生:40時間 高速充電:30分で50%充電 |
ビデオ再生:15時間 オーディオ再生:50時間 高速充電:30分で50%充電 |
ビデオ再生:16時間 オーディオ再生:65時間 高速充電:30分で最大50% |
充電方式 | ワイヤレス充電:Qi、有線充電:Lightning ケーブル | ||
耐水防塵性能 | IP67 等級 (水深1メートルで最大30分間の耐水性能) |
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筐体素材 | ディスプレイ:ガラス フレーム:アルミニウム |
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筐体サイズ | 138.4×67.3×7.3 (mm) |
150.9 x 75.7 x 8.3 (mm) |
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重量 | 148 (g) | 144 (g) | 194 (g) |
Apple | iPhone 16シリーズ❗️Amazonポイント付与⭐️ |
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