【2020】新型 iPhone SE2 : 発売日 スペック

値段 機能 スペック 発売時期 2020 iPhone SE2
ベゼルディスプレイ、Retina HD IPS パネル、A13 Bionic チップ、3GB メモリ、Touch ID、1200万画素メインカメラなどの機能搭載。2020年4月に発表された新型 iPhone SE(第2世代)の最新情報を更新。

iPhone SE はいつまで使えるか?

Apple 製品は Apple Store で販売終了してから5年以上経過すると、ビンテージ製品、あるいはオブソリート製品となり、公式のサポート対応が終了します。
サポート対象外の製品になると、ディスプレイ画面が割れたり、その他の故障・不都合が発生しても、Apple ストアで修理が受けられなくなります。

iPhone SE は長期間にわたってシリーズ販売されていますが、すでにサポートが終了したり、サポート終了が年々迫っている製品もあるので、とくに中古製品を買いたい人は、サポート終了時期を考慮しながら購入しましょう。

iPhone SE シリーズ修理サポート対応
iPhone SE 第1世代
2023年9月をもってAppleのサポート対象外となった iPhone SE 第1世代は、iOSアップデートも基本的に終了。
そのため、iOS 16以降のOSには非対応。最新アプリに更新できないため、機能に問題が生じる可能性がある。
すでに公式サポート適応外の製品なので、バッテリー交換を含めた修理受付に対応できない。
iPhone SE 第2世代
iPhone SE 第2世代 は2022年3月にApple Storeでの販売終了しており、5年後の2027年3月以降はサポート対象外となる見込み。
iPhone SE 第3世代
iPhone SE 第3世代は現在も販売を継続しており、まだ5年以上はOSアップデート・修理サポートなどの対応ができます。

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特長・販売価格

iPhone SE2 情報

デザイン

外観・デザイン画像[2020 新モデル iPhone SE2]
新型 iPhone SE 第2世代は、iPhone 8 設計構造をほぼ継続。両モデルの外観に差はありません。
数々のリーク情報どおり、同じディスプレイサイズ、LCD(液晶)スクリーンパネルに、ホームボタン、画面周辺のベゼルなどと同様なパーツ群がそろっており iPhone 8 デザインそのまま。

筐体サイドの造形は、引き続き曲面を取り入れた iPhone 8 と同じ。スリープ・ボリュームボタンの配置・形状も同様。

ただ、iPhone SE 2 は Apple の新しいエントリーモデルとして長期間販売するスマートフォンとなるため、性能向上と生産コストを両立する細かい改良は施されています。

カラーバリエーション

新型 iPhone SE(第2世代)のカラーバリエーションはホワイト、ブラック、レッド(Product RED)の3色展開。

従来モデルの iPhone 8 / iPhone 8 Plus のカラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色ですが、2018年9月13日までレッドが発売されていました。
Apple としては、廉価モデルに多くのボディカラーを揃えるか気になるところですが、コストを抑えた3色ラインナップとなりました。

iPhone SE 2020:筐体カラー(参考画像)
カラー:ホワイト[新型 iPhone SE2]カラー:ブラック[新型 iPhone SE2]カラー:レッド(PRODUCT) RED[新型 iPhone SE2]

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おもな特長

ボディカラー[2020年モデル iPhone SE2]
新型 iPhone SE 2 は iPhone 8 シリーズの基本設計を受け継ぐマイナーチェンジモデル。高速な通信や、スムーズで安定したアプリケーションを作動させるため、最適化されたパーツを採用する。

  • カラーは3色(ホワイト、ブラック、レッド)
  • 2種類の画面サイズ(4.7-inch)
  • 高品質 IPS LCD パネル:Retina HD
  • 最新 A13 Bionic 搭載で高速処理・省電力
  • RAM(メモリ)容量は 3GB
  • ホームボタン内蔵式の指紋認証 Touch ID 搭載
  • 12M メインカメラ
  • フロントカメラにポートレートモード採用
  • 高速無線 LAN Wi-Fi 6 対応
  • Qi 規格 ワイヤレス充電の対応
  • 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
  • アルミニウム筐体とガラスコーティング
  • 2つの電話番号が使えるデュアルSIM対応
  • ストレージ:64GB / 128GB / 256GB
  • 販売価格は、最小ストレージ(64GB)で、44,800円(税別)から。

新型モデル iPhone SE 2 では、安定作動に必要かつ部品コストが高騰しない部分はアップグレード。作動状態や使用感に影響を与えない部分は継続して販売価格を抑えています。

販売価格

発表・発売日は、発表が 4月15日、注文受付は 4月17日 から、発売は 4月24日 です。

発表
2020年4月16日
予約受付
2020年4月17日
発売
2020年4月24日

iPhone SE 2020 価格
ストレージ 販売価格(税抜)
64 GB 44,800円
128 GB 49,800円
256 GB 60,800円
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ディスプレイ/SoC/他

iPhone SE2 情報

ディスプレイ

新型 iPhone SE 2 は、歴代 iPhone シリーズのなかで最小・最軽量で人気の高かった iPhone SE 後継機の呼び声が高いのですが、画面サイズは〈4-inch〉ではなく、iPhone 8 同様の〈4.7-inch〉と広くなる分、筐体サイズも大きくなります。

ディスプレイ機能のポイント
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表示パネルは LCD(液晶)を採用

4.7-inch 液晶ディスプレイ[新機種 iPhone SE 2020]
新型 iPhone SE 2 のディスプレイパネルは、画面パネルの特長から解像度や、画質に関連するTrue Toneテクノロジーなどの特長は iPhone 8 と同様。

従来の4.7インチRetina HDディスプレイの仕様を引継ぐ画面パネルは、ホワイトバランスを周囲の光に合わせて調整し、より自然でまるで紙を見ているような視覚体験を実現します。
また、Retina HDディスプレイの鮮やかな広色域は業界最高レベルの色の正確さを提供し、Dolby VisionとHDR10コンテンツの再生に対応しています。

ディスプレイ仕様
iPhone SE iPhone 8 iPhone SE2
画面サイズ・仕様 4 インチ
Retina ディスプレイ
1,136 x 640ピクセル解像度(326ppi)
4.7 インチ
Retina HDディスプレイ
1,334 x 750ピクセル解像度(326ppi)
ディスプレイ仕様 LCD(液晶)パネル
800:1コントラスト比(標準)
フルsRGB規格
最大輝度 500 ニト(標準)
LCD(液晶)パネル
1,400:1コントラスト比(標準)
広色域ディスプレイ(P3)
True Tone ディスプレイ
最大輝度 625 ニト(標準)
画面長押し機能 3D Touch 非対応 3D Touch Haptic Touch(触覚タッチ)

画面長押しに Haptic Touch の採用

ディスプレイ面の多機能操作を実現するのが 3D Touch 機能で、Apple は iPhone 6s ではじめて採用。

3D Touch 機能は、画面をタップするのではなく押し込むだけで様々な操作を実現できる機能。アイコンをタップするだけでアプリのメニューを表示できたり、対応アプリの操作割り当てもできます。
ただ、3D Touch 開発陣の予想以上に普及しなかったため、ディスプレイ製造コストの観点から機能廃止をすすめており、iPhone Xʀ などの新機種には採用されませんでした。

この 3D Touch の代わりに登場したのが Haptic Touch(ハプティック タッチ)です。これは、ディスプレイを長く押し続けることで軽く振動させ、強く押し込んだかのような感覚を得られる機能です。

かなりコストを抑える必要がある新型 iPhone SE 2 は、3D Touch を廃止して擬似的なボタン作動を指に伝える Haptic Touch 機能を採用。

CPU/GPU

CPU GPU[2020 新型 iPhone SE2]
新機種 iPhone SE 第2世代は、低価格モデルながらも非常にパワフルなプロセッサを採用。
A13 Bionicチップセット[2020 新型 iPhone SE2]
搭載されるチップセットは、Apple が独自開発する A13 Bionic 。このチップは 2019年モデルとなる最新機種 iPhone 11、iPhone 11 Pro に採用されており、普及型ノートPCをかるく超える高速処理・省電力を誇る。

    A13 Bionic 搭載 iPhone

  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max

最新の A13 Bionic プロセッサが搭載させた理由は、2019年にリリースした iOS 13 以降に開発した多機能アプリでも快適に作動させるための先行投資でしょう。
この高性能チップセットが載ることによって、新型 iPhone SE 2 はかなり長期にわたって OS 更新ができるメリットがあります。いずれサポートが終了する従来機種 iPhone からの乗り換え希望ユーザーにとって嬉しいスペックとなるでしょう。

A13 Bionic:スペック

A13 Bionic:プロセッサ仕様
A13 Bionic
動作周波数 2.65 GHz
製造プロセス 7 nm
アーキテクチャ ARMv8.3-A
コア数 6(2+4)コア: 2 * 2.65 GHz Lightning, 4 * 1.8 GHz Thunder
L1キャッシュ 48 KB Instruction, 48 KB Data
L2キャッシュ 4MB
GPU Apple 4 コア
製造企業 TSMC
搭載モデル iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max

性能概要

Apple A13 Bionic の CPU構成は、パフォーマンスコアが2基に、省電力コアが4基を搭載するヘキサコア(6基のプロセッサコア)。従来モデル 2018 iPhone Xs の[A12 Bionic]チップセットと比べ、すべての項目で性能が向上しています。

新型 iPhone 11 シリーズでは、新開発チップセットの省電力性能とバッテリー容量の増加により、従来モデルよりバッテリー稼働時間が延長されています。

CPU
2基のパフォーマンスコアは〈20%〉の性能向上と〈30%〉の省電力化、4基の省電力コアは〈20%〉の性能向上と〈40%〉の省電力化を実現。
GPU
GPU は、クアッドコア(4基のプロセッサコア)構成で〈40%〉の性能向上と〈40%〉の省電力化を実現。
Neural Engine
機械学習をつかさどる Neural Engine(ニューラル エンジン)は、オクタコア構成で〈20%〉の性能向上と〈15%〉の省電力化に成功しています。

ベンチマーク

2019年モデル iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max に搭載される Apple A13 Bionicのベンチマークスコア。テストに利用されたアプリは、AnTuTu Benchmark Version 7、Geekbench v5。

テスト結果は、前項目に記述してあるとおり、性能アップは小幅な向上にとどまっています。

iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone Xs iPhone Xs Max
シングルコア 5,415 5,472 4,865 4,872
マルチコア 11,294 13,769 10,477 10,434

iPhone 11 シリーズのベンチマークスコアの興味深いのは、iPhone Xʀ の後継機となる iPhone 11 のスコアが、前年リリースされた上位モデルの iPhone Xs、iPhone Xs Max のスコアを全て超えているところです。

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メモリ

RAM メモリ搭載量[2020 新型 iPhone SE2]
おおくの情報メディア予測では 新型 iPhone SE 2 の RAM(メモリ)容量は〈3GB〉が搭載。

iPhone 8 シリーズのメモリが〈2GB〉でも、ネット閲覧から動画撮影までスムーズに処理できるため、2020 新型 iPhone SE 2 の増加するメモリ容量であれば快適な作動になるでしょう。なお、併売中の従来モデル iPhone Xʀ のメモリは〈3GB〉です。

ちなみに、最新モデルとなる iPhone 11、iPhone 11 Pro のメモリは〈4GB〉とその差は1GB。

iPhone のメモリ容量
モデル 搭載メモリ(RAM)
iPhone SE 2 GB
iPhone 8 2 GB
iPhone X 3 GB
iPhone Xʀ 3 GB
iPhone Xs 4 GB
iPhone 11 4 GB
iPhone 11 Pro 4 GB
iPhone 11 Pro Max 4 GB

ストレージ

ストレージ容量[2020 新型 iPhone SE2]
OS やアプリケーションのほか、写真・動画・情報データを記憶するストレージ容量は、64GB、128GB、256GB の3種類を用意。

iPhone 8 シリーズは、2017年9月22日発売当時のストレージ容量は、64GB、128GB、256 GB の3種類でしたが、iPhone 11 シリーズの発表(2019年9月11日)と同時に 256GB の発売を終了。64GB、128GB の2種類のみのラインナップとなりました。

なお、iPhone SE の2016年発売時の最小ストレージは 16GB、最大ストレージは 64GB。2017年のマイナーチェンジで、容量を 32GB と 128GB に変更しています。

Touch ID

指紋認証 Touch ID[2020 新型 iPhone SE2]
新型 iPhone SE2 には iPhone 8 同様の筐体構造やデザインが採用されるため、物理的なホームボタンが実装されています。これは、ユーザー生体認証のセキュリティシステムに Touch ID(タッチ アイディ)が搭載される条件です。

個人情報保護システムは、ユーザーの指紋を登録してスリープ解除や支払いを完了させる指紋認証セキュア Touch ID(タッチ アイディ)。
セキュアシステムは iPhone 8 と同じく、ホームボタンに指紋読み取りセンサーを組み込んだものを採用。iPhone に長らく普及した方式なので部品コストは安く作動も速い。

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カメラ/コネクタ/他

iPhone SE2 情報

カメラ

カメラ機能のポイント
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メインカメラ(シングル)1200万画素

カメラ機能 スペック[2020 新作 iPhone SE2]
新型 iPhone SE 2 のメインカメラは、1200万画素のシングルカメラ(f/1.8絞り値:広角レンズ)を採用。

カメラモジュールのイメージセンサー解像度と、レンズユニットの仕様は iPhone 8 と同様。

画像信号プロセッサとA13 Bionic の Neural Engine を活用し、ポートレートモード、6種類すべてのポートレートライティングのエフェクト、深度コントロールなどにより、コンピュテーショナルフォトグラフィの利点を最大限に活用できます。

さらに、機械学習と単眼深度推定を利用してフロントカメラでも魅力的なポートレートを撮影できるほか、次世代のスマートHDRにより、フレーム内の被写体に当たる光をインテリジェントに補正し、美しいハイライトとシャドウの細部を捉えて、より自然に見える画像を生み出すことができます。

フロントカメラのアップデート

インカメラ 前カメラ機能[2020 新型 iPhone SE2]
ディスプレイ上部に配置されるフロントカメラのハードウェア変更は、iPhone 8 同様の700万画素のインカメラのまま。おそらく iPhone Xʀ との差別化やコスト最優先なモデルであるため、仕様書では差を確認できませんが、ソフトウェアのアップデートは施されており、地鶏ユーザーには魅力的なものになるでしょう。

この画像エンジンと写真専用ソフトウェアの追加によって、ボケ効果と被写体深度コントロールができるポートレート機能が新搭載されました。この機能は iPhone 8 には非搭載。
ポートレートモードは、6つのエフェクトを備えたポートレートライティングに対応(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))

iPhone SE 2:カメラ仕様比較

機種 iPhone SE 2020 iPhone 8 iPhone XR
背面カメラ 1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ
光学式手ぶれ補正
1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ
光学式手ぶれ補正
1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ
光学式手ぶれ補正
ポートレート写真
(背面カメラ)

(進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード)
×
(進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード)
前面カメラ 700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ
FaceTime HDカメラ
700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ
TrueDepthカメラ
スマートHDR
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)
アニ文字とミー文字
ポートレート写真
(前面カメラ)
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
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接続(端子・充電)

コネクタ機能のポイント

5G 通信の対応

5G 通信対応[2020 新型 iPhone SE2]
2020年秋モデルの新型 iPhone 12 シリーズには次世代高速通信を実現する 5G モデムが搭載される計画になっています。

2020年春モデルとなる iPhone SE 2 は最新機種ではありますが、シリーズ最安値をねらって開発されたスマートフォンであるため、部品価格が高い 5G モデムチップは搭載していません。

Wi-Fi 6 対応

新規格となる Wi-Fi 6 は、より優れた通信速度で通信できることと省電力が可能な通信技術。

Wi-Fi 6 は、理論値で最大転送速度が〈9.6Gbps〉と、Wi-Fi 5 の〈6.9Gbps〉からさらに高速化を実現。さらに、単なる高速化だけでなく複数の端末を同時に接続しても通信速度が低下しにくい仕組みで、一般家庭用 Wi-Fi 6 対応ルーター1台で20台のデバイス機器と接続できます。

また、通信周波数帯である〈2.4GHz帯 / 5GHz帯〉の両周波数帯を利用できるため、ユーザーが多く接続する屋外環境でも高速で安定した通信接続ができるようになっています。さらに Wi-Fi 6 は消費電力が少ないため、バッテリー容量が限られるスマートフォンには最適な通信機能となります。

ワイヤレス充電の対応

ワイヤレス充電[2020 新型 iPhone SE2]
Apple が iPhone に採用している無線充電機能は『Qi 規格』のワイヤレス充電で iPhone 8 シリーズから対応しています。iPhone 8 の基本設計を受け継ぐ新型 iPhone SE 2 には、同機能が搭載されています。

Apple がワイヤレス充電方式を採用したのは、2017年モデルとなる iPhone 8、iPhone X。くわえて、2018年モデルとなる iPhone Xʀ、iPhone Xs、iPhone Xs Max。2019年モデルとなる iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max に搭載しています。

コネクタの種類

コネクタ USB-C[2020 新型 iPhone SE2]
新規格 USB-C へ変更の噂が絶えない新機種 iPhone ですが、Apple では将来リリースする iPhone の接続すべてを、無線(ワイヤレス)で実現しようと計画しており、それまで Lightning 端子を継続すると予測されています。

ただ、2020年秋モデルがどの規格コネクタを採用するか、まだ未確定です。

近年の iPhone が採用しているコネクタ規格は Lightning(ライトニング)です。より高速で充電できる USB-C 規格コネクタの採用が噂されていますが、iPhone SE 2 は従来どおり Lightning を継続採用しています。

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耐水性能

耐水性能 比較[2020 新型 iPhone SE2]
スマートフォンは、一緒に持ち歩くデバイスなため、あらゆる環境や天候変化に遭遇したり、思わぬアクシデントにさらされる確率が高いです。iPhone の取り出しや操作時に、うっかり水たまりに落としてしまったり、テーブルの飲み物をかけてしまったり。高額な修理費がかかりそうで「ドキッ!」としますね。
しかし、比較している iPhone のすべてが『防沫性能、耐水性能、防塵性能』を備えているため大丈夫です。もちろん、砂浜でホコリがかぶっても心配の必要はありません。

iPhone 耐水性能
iPhone SE2
水深1メートルで最大30分間の耐水性能
iPhone 8
水深1メートルで最大30分間の耐水性能
iPhone XR
水深1メートルで最大30分間の耐水性能

耐水性能については比較にあげている iPhone に性能差はありません。どのモデルも日常生活で使用する範囲なら全く問題ありません。

電子マネー(Apple Pay)

Apple Pay[2020 新型 iPhone SE2]
Apple Pay(アップル ペイ)は、Apple が独自開発した電子マネー決済。
iPhone シリーズの電子マネーによる決済は、iPhone 7 から機能搭載されたことからユーザーへの普及が加速。
日本市場のケータイ電話の電子マネー規格は FeliCa(フェリカ = おサイフケータイ)とよばれる日本独自の電子マネーで、すでに多くのユーザーが FeliCa テクノロジの恩恵にあずかっています。

たとえば、都市部で多く利用されているのが ICカード乗車券『Suica(スイカ)』だったり、身近なところならセブンイレブンの『nanaco(ナナコ)』や、イオンリテールの『WAON(ワオン)』、ほかにはインターネットサービス楽天の『楽天 Edy』などで普及しています。
これらの電子マネーは、すべて FeliCa 方式を採用しており、FaliCa 端末に専用カードや対応デバイスを『かざす』だけで決済を可能にしています。

この FeliCa 機能を Apple Pay に採用。iPhone 7 以降のモデルに組み込まれています。Apple Pay に対応しているクレジットカードなどを Suica 同様『WALLET』アプリを使ってカードを登録すれば iPhone が財布がわりになります。

Apple Pay の Apple 公式情報

Apple は公式ウェブサイトで Apple Pay に対応できるカード(クレジット・銀行)とサービスを公開しています。一度チェックしてみましょう。

Apple Pay に登録できるカード
Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元
Apple Pay で決済できるサービス
Apple Payが使えるお店やサービス

エクスプレスカード

Apple Pay Suica[オススメ 新型 iPhone SE2]]
iPhone 8 / 8 Plus 以降の iPhone では『Apple Pay Suica』を利用して電車料金の支払いをしたりと、電子マネー機能によって対応店舗で買い物ができます。

新型 iPhone SE 2 に Suica などのエクスプレスカードとして設定しておけば、改札機の読み取り部にかざすだけで楽に改札を出入りできます。
この機能は、ネットに接続されている必要もなく、改札を出入りするときでもスリープやロックを解除したり、アプリケーションを開く必要もなくスムーズなものです。
ただ、iPhone のバッテリーの充電が切れてしまうと Apple Pay Suica が作動しないため改札の出入りができなっていました。
予備電力機能付きエクスプレスカード[オススメの 新型 iPhone SE2]]
ところが、2018年モデルの新型 iPhone(XR / Xs / Xs Max)から『予備電力機能付きエクスプレスカード』機能を搭載しているため、もし iPhone SE 2 の充電が必要な状態になっても〈最大 5 時間まで〉予備電力機能付きエクスプレスカードが使えます。

新しい iPhone シリーズは Apple Pay Suica を鉄道を利用する際でもバッテリー残量を気にする必要が少なくなっています。電子マネー Suica ユーザーにはリーズナブルな新型 iPhone SE 2 を選ぶ理由の一つになりそうです。

スペック比較

iPhone SE2 情報

同グレード比較

おもな仕様 比較

機種 iPhone 8 iPhone SE2 iPhone Xʀ
画面サイズ・パネル 4.7インチ
Retina HDディスプレイ
4.7インチ
Retina HDディスプレイ
6.1インチ
Liquid Retina HDディスプレイ
解像度 1,334 x 750 px, 326ppi 1,792 x 828 px, 326ppi
ディスプレイ仕様 IPSテクノロジー搭載ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ IPSテクノロジー搭載オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ
CPU A11 Bionicチップ A13 Bionicチップ A12 Bionicチップ
メモリ 2 GB (RAM) 3 GB (RAM)
ストレージ 64GB / 256GB (ROM) 64GB / 128GB / 256GB (ROM)
バッテリー容量 1,821mAh 2,942 mAh
バッテリー駆動時間 連続通話時間:14時間
インターネット:12時間
ビデオ再生:13時間
オーディオ再生:40時間
高速充電:30分で50%充電
連続通話時間:25時間
インターネット:15時間
ビデオ再生:16時間
オーディオ再生:65時間
高速充電:30分で最大50%
充電方式 ワイヤレス充電:Qi、有線充電:Lightning ケーブル
耐水防塵性能 IP67 等級
(水深1メートルで最大30分間の耐水性能)
筐体素材 ディスプレイ:ガラス
フレーム:アルミニウム
筐体サイズ 138.4×67.3×7.3
(mm)
150.9 x 75.7 x 8.3
(mm)
重量 148 (g) 194 (g)
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機能・スペック

機種 iPhone 8 iPhone SE2 iPhone Xʀ
セキュア認証 Touch ID Face ID
背面カメラ 1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ
光学式手ぶれ補正
1200万画素イメージセンサー、ƒ / 1.8:広角レンズ
光学式手ぶれ補正
ポートレート写真
(背面カメラ)
×
(進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード)
前面カメラ 700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ
FaceTime HDカメラ
700万画素イメージセンサー、ƒ / 2.2:広角レンズ
TrueDepthカメラ
スマートHDR
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)
アニ文字とミー文字
ポートレート写真
(前面カメラ)
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
動画撮影 4K 動画記録 (24 / 30 / 60 fps)
Full HD 1080p(30 / 60 fps)
Full HD 1080p(120 / 240 fps)スローモーション映像記録対応
4K 動画記録 (24 / 30 / 60 fps)
Full HD 1080p(30 / 60 fps)
Full HD 1080p(120 / 240 fps)
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)
スローモーション映像記録対応
オーディオ再生 AAC-LC、HE-AAC、HE-AAC v2、保護されたAAC、MP3、Linear PCM、Apple Lossless、FLAC、Dolby Digital(AC-3)、Dolby Digital Plus(E-AC-3)、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)
ビデオ再生 対応するビデオフォーマット(HEVC、H.264、MPEG-4 Part 2、Motion JPEG)
Dolby VisionとHDR10コンテンツに対応
Apple TV(第2世代以降)へのAirPlayミラーリング、写真、ビデオ出力
対応するビデオミラーリングとビデオ出力:Lightning – Digital AVアダプタおよびLightning – VGAアダプタ経由で最大1080p(アダプタは別売り)
SIMカード nano-SIM
既存のmicro-SIMカードには対応していません。
デュアル SIM(nano-SIM と eSIM)
iPhone XR / Xs / Xs Max は、既存の micro-SIM カードには対応していません。
Apple Pay
店頭、アプリケーション内、ウェブ上でのiPhoneによる支払い。
iPhoneに入れたSuicaによる電車などの交通機関の利用、店頭での購入。
エクスプレスカード 対応 対応(予備電力機能付き)