来たる2016年2月27日、阿蘇神社において刀剣の「奉納鍛錬」という珍しい行事が執り行われます。
奉納鍛錬される刀剣『蛍丸(ほたるまる)』は、1931年に国宝に指定された刀の「写し(再現刀)」で、実際に奉納されていた蛍丸は、太平洋戦争終戦時の混乱によって行方が分らない状態です。
そんな蛍丸を再現するため『蛍丸伝説プロジェクト』が企画されました。発起人には刀鍛冶の福留房幸氏が、製作するための費用はクラウドファンディングによって支援者を募りました。
プロジェクトに必要な費用は5,500,000円と安くはないのですが、最終的には45,120,000円【目標達成率 820%】と予想外の金額が集まり、全国の刀剣ファンによる注目の高さが伺えました。
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