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南海トラフ地震 : 津波の高さランキング

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南海トラフ地震による被災死亡者の7割が『津波』に巻き込まれる溺死が原因と予想されている。

実際に、2011年 東日本大震災の津波による死者1万5,900人、行方不明者2,525人(令和3年:6月10日時点)などが上っている。

東日本大震災の津波による死者数

以下は、東日本大震災(2011年3月11日)の津波による死者数を、発表されている公式データにもとづいて整理したものです。

東日本大震災 : 津波による死者数(都道府県別)
都道府県 津波死者数
宮城県 10,567
岩手県 5,145
福島県 3,920
茨城県 66
千葉県 22
東京都 8
神奈川県 6
栃木県 4
青森県 3
山形県 3
群馬県 1
埼玉県 1
北海道 1
補足情報
データは警察庁など複数資料を基にしたものです。
※地震そのものや関連死を含む全体の死者数とは区別し、津波による直接的な死者の多い県を中心に示しています。

このページでは、南海トラフ地震が引き起こす『巨大津波』が、どの位の高さで、どの地域に襲来するのかランキング形式で掲載。
また、大津波から逃げるための知識・対策もページ後半に掲載しています。


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南海トラフ地震
巨大津波の知識・対策

南海トラフ地震 : 津波高さランキング

津波警報・注意報が出た場合は、津波の高さに関係なく、ただちに高い場所や安全な場所へ避難することが重要です。

河川や水路では遡上によって内陸まで浸水が及び、見た目以上に水深が増すこともあります。
低い津波だからと油断して海岸や河口に近づくと、逃げ遅れや溺水の危険が高まります。

津波高さランキング 66位〜34位

順位 地域 津波の高さ
66位 那覇市 3m
長崎県諫早市
伊方町
岡山市
兵庫県姫路市
東京都
千葉市
茨城県東海村
50位 鹿児島市 4m
大分県中津市
熊本県天草市
長崎市
長崎県佐世保市
北九州市
松山市
香川県高松市
山口県下関市
山口県防府市
広島市
広島県福山市
神戸市
神奈川県小田原市
茨城県鹿嶋市
茨城県日立市

津波警報(1m<高さ≦3m)

津波避難情報では『3メートル』までの津波を『高い』で表現しており『津波警報』が発表されます。
3メートル級の津波は、標高の低いところは浸水被害が発生し、人は津波による流れに巻き込まれます。
津波警報が発表されたら速やかに安全な場所へ避難することが最優先と心がけましょう。

順位 地域 津波の高さ
44位 沖縄県名護市 5m
鹿児島県枕崎市
鹿児島県薩摩川内市
山口市
大阪市
名古屋市
43位 千葉県勝浦市 6m
40位 鹿児島県志布志市 7m
徳島市
津市
38位 和歌山市 8m
千葉県鴨川市
34位 大分市 9m
兵庫県南あわじ市
千葉県いすみ市
千葉県銚子市

大津波警報(3m<高さ10m<)

津波避難情報では『3メートル以上』の津波を『巨大』で表現しており『大津波警報』が発表されます。
3メートル超の巨大津波は、木造家屋が全壊・流失し、人は津波に呑み込まれ生存は絶望的に。
大津波警報が発表されたら、ただちに命を最優先し、海岸や河口、低地から離れて可能な限り高い場所や堅牢な建物の上階へ避難する必要がある。

津波高さランキング 30位〜12位

順位 地域 津波の高さ
30位 鹿児島県肝付町 10m
静岡県沼津市
静岡県伊東市
神奈川県鎌倉市
28位 鹿児島県西之表市 11m
千葉県館山市
27位 静岡県磐田市 12m
24位 鹿児島県屋久島町 13m
愛媛県宇和島市
静岡市
21位 宮崎県日南市 14m
宮崎県延岡市
和歌山県新宮市
19位 宮崎県日向市 15m
大分県佐伯市
14位 宮崎市 16m
高知県高知市
和歌山県御坊市
浜松市
東京都大島町
13位 三重県尾鷲市 17m
12位 和歌山県串本町 18m

巨大津波(高さ10m超)

津波避難情報では『10メートル以上』の津波を『巨大』で表現しており『大津波警報』が発表されます。
10メートル以上の巨大津波が発生した場合、ただちに命を最優先し、海岸や河口、低地から離れて可能な限り高い場所や強固な建物の上階へ避難する必要がある。
避難の遅れは致命的となるため、警報の有無にかかわらず強い揺れを感じたら即時行動する。

津波高さランキング 10位〜1位

順位 地域 津波の高さ
10位 愛知県豊橋市 19m
御前崎市
8位 高知県室戸市 24m
徳島県美波町
6位 高知県宿毛市 25m
高知県須崎市
5位 三重県志摩市 26m
4位 東京都新島村 31m
3位 静岡県下田市 33m
1位 高知県土佐清水市 34m
高知県黒潮町

巨大津波(高さ20m超)

約20メートル以上の巨大津波が発生した場合、ただちに命を最優先し、可能な限り高い場所や強固な建物の上階へ避難する必要がある。
避難の遅れは致命的となるため、警報の有無にかかわらず強い揺れを感じたら即時行動する。
津波は市街地深くまで到達し、家屋や車両、船舶は流失・破壊される。港湾や工業地帯は壊滅的被害を受け、火災や有害物質流出、長期的なライフライン停止など、社会機能全体に深刻な影響が及ぶ。

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【重要】低い津波でも溺死する

一般に津波は「高いほど危険」と思われがちですが、低い津波でも深刻な危険があります。

実際には、津波高さが50センチ程度でも流れは非常に速く、人は足を取られて立っていられなくなります。
さらに、津波の高さが1メートル前後になると多くの人が流され、車も安定を失って移動や転倒が起こります。

津波は押し波と引き波を繰り返し、長時間にわたり強い流れが続くため、瓦礫や車、船などが流されて衝突し、被害が拡大します。

低い津波の危険性【要点】

流れが非常に速い
高さが低くても流速は強く、足を取られて立っていられなくなる。
人や車が流される
50cm程度で人が転倒し、1m前後で車も移動・転倒する。
繰り返し襲う
津波は何度も押し波・引き波が続き、長時間危険が続く。
瓦礫で被害拡大
流木や車、船が流され、衝突して大きな被害を招く。
内陸まで遡上する
川や水路を通って内陸に浸水し、想定外の場所も危険になる。
油断が最大の危険
「低いから大丈夫」と近づくことで、逃げ遅れや溺水につながる。
👉津波警報・注意報が出たら、高さに関係なくすぐ避難が重要。

10m以上の巨大津波の危険性【要点】

圧倒的な破壊力
建物や防潮堤を越え、住宅や施設を押し流す。
広範囲への浸水
沿岸から市街地深くまで到達し、内陸部も危険となる。
極めて速い流れ
人や車は避難中でも流され、助かる可能性が著しく低下する。
繰り返し襲来
第一波後も大きな津波が続き、長時間避難が必要となる。
二次災害の発生
火災、有害物質流出、船舶・瓦礫衝突で被害が拡大する。
社会機能の麻痺
道路・電力・水道が寸断され、復旧に長期間を要する。
👉迷わず即避難が生死を分ける。

次の項目は、巨大地震サバイバル大津波から逃げる『知識』です。津波の浸水をうけやすい沿岸沿いには『津波危険地帯』や『津波避難所』の案内があるのをご存知ですか?

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巨大地震サバイバル
大津波から逃げる『知識』
南海トラフ地震が発生した場合には、東海から九州にかけての広い範囲に、地震の揺れや津波による甚大な被害をもたらす恐れがあります。 最大クラスの地震が発生すると、海岸沿いに巨大津波が到達します。それにより、沿岸部では広範囲が浸水することになります。 南海トラフ地震の死亡要因で、もっとも確率が高いのが『津波』によるもので、死亡者数全体のうち約70%になる想定値があがっています。
日本全国での死亡者数の想定(最悪のケース)
死亡要因死亡者数割合
建物倒壊約80,000人24%
津波約230,000人70%
その他約20,000人6%
合計約330,000人100%
津波から身を守るには『逃げる』しかありません。 津波の危険がある場合には、とにかく高い場所に避難です。

津波警報の種類と被害・避難行動

津波による災害の発生が予想される場合には、地震発生後、約3分で大津波警報、津波警報または津波注意報が発表されます。 津波発生が予想されるばあい、発表で表現される『津波警報等の種類』『予想される津波の高さ』『津波クラス』は以下の通りです。 なお、襲来する津波クラスの警報ごとに『想定される被害と取るべき行動』の情報を追加掲載しています。

津波警報の種類(被害・避難)

津波警報『大津波警報』

津波警報の種類と被害・避難行動
津波警報の種類津波規模
大津波警報巨大
津波高さ被害・避難行動
10m超
(10m<高さ)
巨大な津波が襲い、木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれます。 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。 警報が解除されるまでは、安全な場所から離れないようにしましょう。
10m
(5m<高さ≦10m)
5m
(3m<高さ≦5m)

津波警報『津波警報』

津波警報の種類と被害・避難行動
津波警報の種類津波規模
津波警報高い
津波高さ被害・避難行動
3m
(1m<高さ≦3m)
標高の低いところでは津波が襲い、浸水被害が発生します。人は津波による流れに巻き込まれます。 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。 警報が解除されるまでは、安全な場所から離れないようにしましょう。

津波警報『津波注意報』

津波警報の種類と被害・避難行動
津波警報の種類津波規模
津波注意報(表記なし)
津波高さ被害・避難行動
1m
(20cm<高さ≦1m)
海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。 海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。 注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近づいたりしないようにしましょう。

津波避難の判断と行動

地震の揺れを感じた時

強い地震や長い時間の揺れを感じる。津波警報が発表されたら避難行動の開始。
    このような行動を
  • 海岸にいる人は、直ちに海岸から離れ、すばやく高台か高いビルや指定の避難場所へ避難する。
  • 津波の浸水が想定される地域の住民は直ちに避難する。

地震の揺れを感じない時

津波注意報が発表されたら避難行動の開始。
    このような行動を
  • 海水浴や磯釣りは危険なので中止し、安全な場所に移動する。
  • 津波の浸水が想定される地域の住民はいつでも避難できるように準備する。

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津波の特徴・避難箇所の場所

大津波が襲来するときの前兆については、その現象となる参考例が少な過ぎるため、どの地震でも同じような津波前兆があるわけではありません。 この項目では津波の特徴(注意事項)と公共に整備された『避難箇所』について解説しています。
    津波の特徴(注意事項)
  • 深海での津波の速さはジェツト機なみ。沿岸部でも短距離選手なみのスピードです。
  • 地形によっては、津波の高さは予測以上のものになります。
  • 津波は繰り返し襲ってきます。警報、注意報が解除されるまで海岸に近づかないように。
  • 津波の前触れとして、必ず引き潮があるとは限りません。

津波避難場所の目印

津波警報が発表されたら、ただちに避難を始める必要があります。 地理に詳しくない土地では『津波避難場所』などのマークを目印に、すぐ避難しましょう。 公共避難所の地図は、各自治体のウェブサイトに掲載してあります。 とくに海岸沿い地域に在住や仕事先・旅行先で滞在するばあいは、事前に確認するか PDF データとしてダウンロードしておきましょう。

津波危険地域・津波避難所のマーク

津波発生時は『津波危険地域』『津波避難所』のマークを確認して、ただちに移動・避難してください。
津波注意(津波危険地帯)
南海トラフ巨大地震 津波注意(津波危険地帯)
地震が起きた場合、津波が襲来する危険のある地域を表示しています。 このマークがある場所は浸水する可能性が高いため、ただちに安全な避難場所へ移動する必要があります。
津波避難場所
南海トラフ巨大地震 津波避難場所
津波に対しての安全な避難場所(高台)の情報を表示しています。
津波避難ビル
南海トラフ巨大地震 津波避難ビル
津波に対しての安全な避難場所(津波避難ビル)のi青報を表示しています。

まとめ:津波避難のポイント

地震の揺れの程度で自ら判断しない
揺れがそれほど大きくなくても津波が起きるケースは、過去にもありました。 津波の危険地域では小さな揺れでも、揺れを感じなくても、まずは避難を最優先にしましょう。
避難の際には車は使わない
原則として、車で避難するのはやめましょう。 東日本大震災の際、沿岸部各地で避難しようとする車で渋滞が発生。 そのために津波にのみ込まれる被害が発生しました。
津波の”俗説”を信じるな
「この地域には津波はこない」などの根拠のない情報を信じずに、気象庁等の信頼性が高い情報に耳を傾けましょう。
”遠く”よりも”高く”に
すでに浸水がはじまってしまい、避難が困難な場合は、遠くよりも高い場所、例えば近くの高いビルなどに逃げ込みましょう。 津波避難ビル・夕ワーがあればそこに避難しましょう。

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大地震に備える : 被災対策

とっさの大地震防災 緊急避難用品 何を入れる[非常持出し袋] 地震は、ある日に突然起こり予測は直前にしかできません。そのため、前もって避難必需品を準備しておかないと、被災後に不自由な避難生活をしいられます。 さらに、大規模な地震発生後は救援の手が届くまで日数がかかり、最低でも数日間は自力ですごせる食料・飲料水などのストックが必要です。 とくに家族がいるばあい、人数分の水・食料が必要になるため、日頃から短期保存食(ローリングストック)長期保存食を食生活に取り入れて準備しましょう。


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