
南海トラフ巨大地震は主に南西日本の太平洋側で大きな被害が想定される地震ですが、関東地方の千葉県でも影響が及ぶ可能性があります。
千葉県では国や県の防災情報にもとづき、揺れ・津波・避難などについて被害想定が示されています。
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南海トラフ地震 被害
国の最新想定
国の最新想定
千葉県で想定される揺れ(地震動)
国の南海トラフ巨大地震の被害想定によれば、全国764自治体で震度6弱以上の強い揺れが想定されています(関東を含む)。千葉県内にも強い揺れが震度5強レベルで到達する可能性があるとされています。
震源が遠い東海沖〜四国沖でも、地震動が伝わってくるためで、千葉県内でも広い範囲で大きな揺れに見舞われる可能性があります。
津波:海岸部への影響
千葉県では南海トラフ地震によって次のような津波被害が想定されています。
- 津波高さの想定(最大)
- 最大で約11メートル級の津波高が千葉県沿岸に到来する可能性があると国の想定で示されています。
- 3メートル以上の津波が到来すると想定される臨海地域の市町村があり、国の「南海トラフ地震防災対策推進地域」として指定されています。これらは主に房総半島沿岸の18市町村です(銚子市、館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市など)。
津波の到達距離は場所によって異なりますが、房総半島の太平洋側沿岸では浸水の可能性があるため避難場所・ルートの確認が重要です。
影響のある地域と避難対象
防災対策推進地域
国法に基づき、千葉県内18市町村が**「南海トラフ地震防災対策推進地域」**として指定されています。これは3メートル以上の津波浸水が想定される地域です。
- 対象地域例:
- 銚子市
- 館山市
- 旭市
- 勝浦市
- 鴨川市
- 富津市
- 南房総市
- その他、臨海部の市町村合計18
これら地域では、津波浸水深が見込まれているため、避難計画・訓練が重要になります。
避難・防災上のポイント
- 揺れを感じたら即座に高台避難
- 南海トラフ地震は、千葉県でも強い揺れが起こる可能性があり、海岸部では津波が到達する前に避難判断が必要です。
- 津波到達までの時間は短い可能性
- 震源が遠いため千葉県では津波到達まで津波警報発表後15分〜30分程度(ケースにより変動)で浸水が始まる可能性があります。具体的な時間は地形によって異なりますが、早めの高台避難判断が必須です。
千葉県 : 被害想定まとめ
| 被害項目 | 想定内容(最大値) |
|---|---|
| 揺れ(震度) | 最大 震度5強前後の揺れが広域で想定される |
| 津波高さ | 最大 約11メートル程度(房総沿岸) |
| 津波浸水 | 3m以上の浸水が想定される臨海地域あり |
| 対象地域 | 18市町村が津波対策推進地域に指定 |
| 避難の必要性 | 揺れを感じたら即高台避難(津波到達前) |
千葉県:防災のポイント
- 自治体の津波浸水想定図(ハザードマップ)を必ず確認して、自宅・職場周辺の浸水範囲と避難ルートを把握しておく。
- 家族との連絡手段・集合場所を事前に決めておく。
- 家具固定・耐震化・備蓄を進める。
- 県の防災情報サイトや自治体のメール・通知サービスを登録して最新情報を取得。
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巨大地震サバイバル
大津波から逃げる
南海トラフ地震が発生した場合には、東海から九州にかけての広い範囲に、地震の揺れや津波による甚大な被害をもたらす恐れがあります。
最大クラスの地震が発生すると、海岸沿いに巨大津波が到達します。それにより、沿岸部では広範囲が浸水することになります。
南海トラフ地震の死亡要因で、もっとも確率が高いのが『津波』によるもので、死亡者数全体のうち約70%になる想定値があがっています。
大津波から逃げる
| 死亡要因 | 死亡者数 | 割合 |
|---|---|---|
| 建物倒壊 | 約80,000人 | 24% |
| 津波 | 約230,000人 | 70% |
| その他 | 約20,000人 | 6% |
| 合計 | 約330,000人 | 100% |
津波から身を守るには『逃げる』しかありません。
津波の危険がある場合には、とにかく高い場所に避難です。
津波警報の種類と被害・避難行動
津波による災害の発生が予想される場合には、地震発生後、約3分で大津波警報、津波警報または津波注意報が発表されます。 津波発生が予想されるばあい、発表で表現される『津波警報等の種類』『予想される津波の高さ』『津波クラス』は以下の通りです。 なお、襲来する津波クラスの警報ごとに『想定される被害と取るべき行動』の情報を追加掲載しています。津波警報の種類(被害・避難)
津波警報『大津波警報』
| 津波警報の種類 | 津波規模 |
|---|---|
| 大津波警報 | 巨大 |
| 津波高さ | 被害・避難行動 |
| 10m超 (10m<高さ) | 巨大な津波が襲い、木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれます。 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。 警報が解除されるまでは、安全な場所から離れないようにしましょう。 |
| 10m (5m<高さ≦10m) | |
| 5m (3m<高さ≦5m) |
津波警報『津波警報』
| 津波警報の種類 | 津波規模 |
|---|---|
| 津波警報 | 高い |
| 津波高さ | 被害・避難行動 |
| 3m (1m<高さ≦3m) | 標高の低いところでは津波が襲い、浸水被害が発生します。人は津波による流れに巻き込まれます。 沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。 警報が解除されるまでは、安全な場所から離れないようにしましょう。 |
津波警報『津波注意報』
| 津波警報の種類 | 津波規模 |
|---|---|
| 津波注意報 | (表記なし) |
| 津波高さ | 被害・避難行動 |
| 1m (20cm<高さ≦1m) | 海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。 海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。 注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近づいたりしないようにしましょう。 |
津波避難の判断と行動
地震の揺れを感じた時
強い地震や長い時間の揺れを感じる。津波警報が発表されたら避難行動の開始。- このような行動を
- 海岸にいる人は、直ちに海岸から離れ、すばやく高台か高いビルや指定の避難場所へ避難する。
- 津波の浸水が想定される地域の住民は直ちに避難する。
地震の揺れを感じない時
津波注意報が発表されたら避難行動の開始。- このような行動を
- 海水浴や磯釣りは危険なので中止し、安全な場所に移動する。
- 津波の浸水が想定される地域の住民はいつでも避難できるように準備する。
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|---|---|
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津波の特徴・避難箇所の場所
大津波が襲来するときの前兆については、その現象となる参考例が少な過ぎるため、どの地震でも同じような津波前兆があるわけではありません。 この項目では津波の特徴(注意事項)と公共に整備された『避難箇所』について解説しています。- 津波の特徴(注意事項)
- 深海での津波の速さはジェツト機なみ。沿岸部でも短距離選手なみのスピードです。
- 地形によっては、津波の高さは予測以上のものになります。
- 津波は繰り返し襲ってきます。警報、注意報が解除されるまで海岸に近づかないように。
- 津波の前触れとして、必ず引き潮があるとは限りません。
津波避難場所の目印
津波警報が発表されたら、ただちに避難を始める必要があります。 地理に詳しくない土地では『津波避難場所』などのマークを目印に、すぐ避難しましょう。 公共避難所の地図は、各自治体のウェブサイトに掲載してあります。 とくに海岸沿い地域に在住や仕事先・旅行先で滞在するばあいは、事前に確認するか PDF データとしてダウンロードしておきましょう。津波危険地域・津波避難所のマーク
津波発生時は『津波危険地域』『津波避難所』のマークを確認して、ただちに移動・避難してください。- 津波注意(津波危険地帯)

地震が起きた場合、津波が襲来する危険のある地域を表示しています。 このマークがある場所は浸水する可能性が高いため、ただちに安全な避難場所へ移動する必要があります。- 津波避難場所

津波に対しての安全な避難場所(高台)の情報を表示しています。- 津波避難ビル

津波に対しての安全な避難場所(津波避難ビル)のi青報を表示しています。
まとめ:津波避難のポイント
- 地震の揺れの程度で自ら判断しない
- 揺れがそれほど大きくなくても津波が起きるケースは、過去にもありました。 津波の危険地域では小さな揺れでも、揺れを感じなくても、まずは避難を最優先にしましょう。
- 避難の際には車は使わない
- 原則として、車で避難するのはやめましょう。 東日本大震災の際、沿岸部各地で避難しようとする車で渋滞が発生。 そのために津波にのみ込まれる被害が発生しました。
- 津波の”俗説”を信じるな
- 「この地域には津波はこない」などの根拠のない情報を信じずに、気象庁等の信頼性が高い情報に耳を傾けましょう。
- ”遠く”よりも”高く”に
- すでに浸水がはじまってしまい、避難が困難な場合は、遠くよりも高い場所、例えば近くの高いビルなどに逃げ込みましょう。 津波避難ビル・夕ワーがあればそこに避難しましょう。
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大地震に備える : 被災対策
地震は、ある日に突然起こり予測は直前にしかできません。そのため、前もって避難必需品を準備しておかないと、被災後に不自由な避難生活をしいられます。
さらに、大規模な地震発生後は救援の手が届くまで日数がかかり、最低でも数日間は自力ですごせる食料・飲料水などのストックが必要です。
とくに家族がいるばあい、人数分の水・食料が必要になるため、日頃から短期保存食(ローリングストック)と長期保存食を食生活に取り入れて準備しましょう。- 地震の備え : 非常食・必需品
- 【地震防災】地震対策《災害非常食・防災グッズ》
- 【地震防災】避難必需品ガイド《非常持出し袋》
- 【地震防災】長期保存食(ロングライフ食品)












































































